自然と生物の多様性〜人間はどう生きるべきか〜

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    廃棄物のリサイクル

    廃棄物の減量・リサイクルを、処理処分より優先する考え方が日本に登場したのは、1991年の改正廃棄物処理法ができてからです。より明確に、法の名称を含めて明示的にこの考え方を示したのは2000年の「循環型社会形成推進基本法」で、同法では循環型社会形成に向けての基本原則を定め、廃棄物の対策優先順位を発生抑制、再使用、再生利用、熱回収、処分としました。このうち、三つの対策である発生抑制(Reduce)、再使用(Reuse)、再生利用(Recycle)を、その頭文字を取って3Rと呼ぶようになり、エコ活動のスローガンとなりました。2004年の主要国首脳会議で日本が3Rイニシアティブを提唱、より3Rに力を入れる流れとなっていて、リユース容器の使用は経済合理性をもち、徐々に使用が増えています。容器包装リサイクルの制度上は、独自ルートでの容器回収・再使用を行う場合、費用は事業者負担となるため、自治体の分別収集に委ねるより不利となるシステムとなっていて、困難なことも多いのですが、量り売りや宅配でのリユースボトルの使用は、これから有望なシステムとなっていくでしょう。今後、消費者がリデュース・リユースの努力をすることが、経済的便益を生むような制度になっていき、レジ袋有料化やゴミ処理有料化はその流れの中にあるのです。

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