自然と生物の多様性〜人間はどう生きるべきか〜

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    フードマイレージとは

    エコの世界では、最近「フードマイレージ」という言葉が使われていて、言葉の通り「食(Food)の輸送距離(Mileage)」という意味で、食料が生産地から消費地に運ばれるまでのエネルギー使用量を、食料の重さ(トン)×距離(キロメートル)で計算しています。フードマイレージが大きいのは海外からの輸入食品となりますが、飛行機のマイレージとは違い、CO2排出量の増加というありがたくない意味なので、できれば貯めたくないマイレージが、このフードマイレージです。最近では、スーパーマーケットの野菜売り場などでも産地が表示されるケースが増えていて、レストランやテイクアウトのお店でも食材の産地を表示したメニューを置いているところが増加しています。新鮮で安心感のある国産の、できるだけ地元産の食材を日々の献立に生かしていくだけでも、国内の生産者や流通を応援することになって、それが食料自給率のアップ、つまりフードマイルの軽減となるのです。とはいえ、国産の食材を選べばエコとは限らないのも、この問題の難しいところ、温室栽培された野菜などは、たとえ栽培地が国内であったとしても石油を使う暖房などで生産時に大量のエネルギーが使われ、CO2が排出されるので、フードマイレージは高いのです。また、国産の豚肉や牛肉は、その飼料のほとんどを輸入に頼っているため、国産とはいえフードマイレージが高くなってしまうこともあります。

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